屋根リフォームの豆知識

ガルバリウム鋼板とは?屋根リフォームで話題のガルバリウム鋼板の特徴を紹介!

屋根リフォームでは様々な種類の屋根材から予算や要望に合わせてぴったりのものを選ぶ必要があります。

たくさんの種類がある屋根材の中でも非常に多く使われているのがガルバリウム鋼板。

 

最近ではほとんどの家で使われるようになっており、文京区や豊島区の戸建てでも良く目にします。

そこで、今回はガルバリウム鋼板の特徴やメリット、デメリットについて紹介していきます。

 

ガルバリウム鋼板の特徴は?

ガルバリウム鋼板というのは簡単に言うと鉄の板です。

しかし、鉄の板をそのまま屋根材として使用しているわけではありません。

 

ガルバリウム鋼板を屋根材として使用するには特殊な加工が必要となります。

というのも、鉄自体は水分や紫外線に弱く、酸化してしまったり、錆びてしまったりします。

 

屋根材として使用されているガルバリウム鋼板には表面をアルミニウムや亜鉛、マグネシウムなどで出来ためっき層がコーティングされています。

 

さらに、その上から塗料を薄く塗っているので、鉄部分に紫外線や雨が直接当たることはありません。

ガルバリウム鋼板は鉄で出来た屋根材であり、なかなか屋根材として使用することがイメージできないかもしれませんが、今では屋根リフォームでも広く使われるようになってきています。

 

身近なところにもガルバリウム鋼板が使われている

ガルバリウム鋼板が使われているのは屋根材だけではありません。

 

実は身近なものにもガルバリウム鋼板が使われているのです。

たとえば、パソコン本体です。

デスクトップパソコンの本体部分のケースにはガルバリウム鋼板が使われていることが多いです。

 

そのほか、電子レンジや冷蔵庫などの金属部分にもガルバリウム鋼板が使われていることがあります。

 

ガルバリウム鋼板のメリットとデメリット

幅広く使用されているガルバリウム鋼板ですが、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

 

ガルバリウム鋼板のメリット

ガルバリウム鋼板の最大の特徴はバランスの良さです。

ガルバリウム鋼板は耐久性や耐震性、価格のバランスが取れており、コストパフォーマンスが高いのがメリットといえるでしょう。

 

屋根リフォームではガルバリウム鋼板を使用することが多くなってきていますが、その背景にはコストパフォーマンスの高さがあるからだと考えられます。

 

ただし、屋根リフォームにおいてガルバリウム鋼板が「一番良い」というわけではありません。

他の屋根材も候補に入れて、予算や要望に合わせてぴったりのものを選ぶことが大切です。

 

ガルバリウム鋼板のデメリット

ガルバリウム鋼板は非常に人気が高く、様々なところで使用されています。

しかし、デメリットがあることも理解しておく必要があります。

 

デザインの種類が少ない

たとえば、デザインの種類が少ないという点です。

ガルバリウム鋼板は鉄でできた屋根材なので、どこか無機質なイメージをいただく方もいらっしゃるかと思います。

一昔前はガルバリウム鋼板の屋根材というと工場やプレハブのような無機質な見た目でした。

 

しかし、最近はオシャレなガルバリウム鋼板の屋根材も増えてきています。

たとえば、ガルバリウム鋼板とほとんど同じ素材でできているジンカリウム。

 

ジンカリウムは呼び方こそ違うもののガルバリウム鋼板と基本的には同じです。

 

屋根labでもおすすめしているディプロマットスターはジンカリウム。

表面に自然石粒がコーティングされており、見た目が綺麗なのが特徴です。

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  • ガルバリウム鋼板 新日鉄住金の商標登録
  • ガルバリウム BIEC Internationalの商標登録
  • ジンカリウム BlueScopeの商標登録

豆知識

ガルバリウム鋼板、ガルバリウム、ジンカリウムはどれもアルミニウム(55%)・溶融亜鉛(43.4〜43.5%)・シリコン(1.5〜1.6%)で構成されています。名前の呼び方が製造している会社によって異なるだけで、基本的な構成素材は同じです。

 

物が当たると凹む

屋根に物が当たると凹みやすいのがガルバリウム鋼板のデメリットです。

もちろん、瓦屋根やスレート屋根でも凹んだり、穴が開いてしまったりするリスクはあります。

 

しかし、ガルバリウム鋼板は厚みが薄いので、凹みやすいのがデメリットとして挙げられるでしょう。

 

ただし、物が飛来してきて屋根にあたったり、強風などの自然災害の影響で屋根が破損したりした場合は火災保険を利用して修理することができるので安心です。

つまり、ガルバリウム鋼板は物が当たると他の屋根材よりも凹みやすいというデメリットはあるものの、火災保険を利用して修理することができるので、デメリットをカバーできるのです。

 

ガルバリウム鋼板なら屋根labへ!

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屋根材には様々な種類があります。

文京区や豊島区で屋根リフォームを得意としている屋根labでは、豊富な屋根材を取り扱っており、お客様のご要望に合わせた提案が可能です。

 

さらに、ガルバリウム鋼板にもたくさんの種類があるので、予算や要望に合わせて選ぶことがポイント。

屋根labでは豊富な知識を持ったスタッフがしっかりと屋根材の特徴をご説明させていただきます。

 

文京区、豊島区で屋根リフォームを検討されている方は、ぜひ一度屋根labへご相談

ください。

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